当院の院長を務めております　田畑　淳子（たばた　じゅんこ）でございます。
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介護医療院とは「医療の必要な要介護者の長期療養が可能な生活の場」として、平成30年4月より創設された介護施設です。
当院は、平成31年４月に「松寿会病院（介護療養型医療施設）」から、現在のⅠ型介護医療院「介護医療院　松寿会病院」へ施設転換しました。
Ⅰ型介護医療院とは、要介護者の長期療養・生活の場として、介護療養病床（療養機能強化型）相当のサービス、「看取り・ターミナルケア」の役割を担います。

高齢化の進展が急速に進む我が国においては今後、医療・介護の需要量の増加、療養生活が長期に及ぶ高齢者の増加が見込まれています。
そのような社会情勢の中で介護医療院には長期療養生活を送る高齢者の「尊厳の保持」と「自立支援」を目指すとともに、「地域に貢献し地域に開かれた交流施設」として期待されています。

介護医療院松寿会病院では「医療と快適な環境をご提供することにより入所者様とご家族のみなさまに心穏やかにお過ごしいただく」を基本理念に、信頼と温もりのある医療・福祉の実践に努めております。
そのためには医療設備や体制の整え、療養環境向上への取り組みはもちろんのこと、入所者様とその御家族、また地域のために何ができるのかを職員一人一人が自ら考え、行動することこそが介護医療院としてのサービス向上につながると考え、職員同士のコミュニケーションの活性化や教育支援を促進しています。

今後も職員一同一丸となって入所者様のサポートに取り組んでまいりますので、皆様の温かいご支援とご指導を賜りたくここにお願い申し上げます。